韓国に行く前の話

韓国経由で嫁を迎えに大阪へ行くことにしたので、ソウルに行く下調べをしていた。

まあサウナに泊まって、ダンキンドーナツと辛いちゃんぽんを食べて帰ってくるくらいだろうけども、気分転換にはなる。

飯はこのBlogが昔から面白い。

 

自分が最後にソウルに行ったのは、写真によると2009年らしい。車で東京から釜山に渡り、韓半島をぐるっと一周した。当時はまだソウルの新市庁舎、東大門のデザインプラザ、サムスン美術館あたりの最近の建物は出来ておらず、見てみたいが、国立近現代美術館の企画展も面白そうだ。

 

あとは両替周り。韓国は現金の両替所を丁寧に探すとレートがいいようで、この値段をリストするAppが大変よくできている。

一方で、BitCoinも随分流行っているようなので、取引所の登録をしてみたが、なかなか外国人にはハードルが高い。

ちょうど年末くらいに、規制強化で非居住の外国人や未成年者の利用を禁止するという話が出ていたが、すでに大半の取引所は本人認証が厳密にされているようだ。

 

韓国のインターネットは昔から個人認証が厳格で、エアブサンここにあるように、携帯電話番号の認証か、I-PINと呼ばれるユニーク番号のようなものを使う。

一応パスポートのみで携帯の通話SIMが買えるので、日本よりもリードしているといえるのだが、このSIMでは番号認証が通らない。日本でいう中長期在留者のみが外国人登録できて、その登録証でSIMを買って初めて番号と名前のデータベースに登録され、認証が通るようになる。

韓国のI-PINを取得する方法というサイトが詳しく、大変興味深いが、なかなかここを突破するのは面倒そうだ。

 

あとはBitCoin ATMがいくつかあるだろうが、手数料が高そうなので、あんまり使う気がしない。

韓国は仮想通貨に日本以上のプレミアムがついていて、たとえば今日の時点で

coinbase $14,544.02=1,637,656円
BitFlyer 1,777,796円
KORBIT 20,949,500ウォン=2,220,018円

と、だれか韓国人を捕まえて個人売買するのが正直よさそうな感じもする。

 

梨泰院にビットコインセンターというものがあって、通常は会員制だが週末にオープンハウスをやっているようで、ここで誰かに声をかけるのが早いかもしれない。

Home - Bitcoin Center Korea

 

で、このサイトにあるチームメンバー一覧を見ていたのだが、まあほんとにこういうことに興味がある韓国人は一様に優秀そうで、高卒の私にはつらい。

ほぼ海外と韓国を行き来していて、学位は海外と韓国みたいなレベルが最低限、という感じで、人材レベルでは日本と大分差がついたなあと思わせる。

一方でコンビニのバイトなんかはスマホを見ながらラフな接客、という感じの社会だった気がするが、そのあたり行ってみてちょっと観察してみたいところだ。