■市場
磯野屋 - かきめし、カキフライ
場内の浜離宮寄りの通りの2階。カキの炊き込み御飯を11月くらいから始める。サイズは大と中があるが、中とおかず一品という感じがいい。良く味のしみたかきがたっぷりで、ご飯の中にもカキが埋まっている。これを食べずして冬は来ない。フライはまあまあ。
豊ちゃん - カキフライ
場内の水神さまの方の通り。カキフライライスはカラッと見事な揚がり具合だが、ソースで食べるのが少し物足りないところも。生かきとカキフライのハーフ&ハーフというのがあるらしいがメニューには書いていない。カツ丼で有名な店だが、個人的には銀座「とんき」が一番だ。
やじ満 - かきラーメン
場内の中華料理屋。海鮮系のだしが効いた塩ラーメンにかきが入る。青ニラ、野菜に麺となかなかのボリュームで悪くない。シューマイと一緒にどうぞ。
かとう - かき豆腐
薄味のすましで昆布味がよく出ているかき豆腐。冬はこういうものがしみじみと美味しい。カキは油をよく吸ってしまうので、ヘルシーにこういう食べ方もよい。ただし、ちょっとお値段も張るような気がする。
たけだ - かきバター焼
まだ食べたことがないので、来週にでも行ってみようかなあ。
■銀座、築地、有楽町
レバンテ - カキフライ
三重の的矢がきを東京で出す、戦前から有楽町にある洋食屋。今は東京国際フォーラムの2Fにあり、ガラス張りのモダンなレストランとなった。一昔前は文士がここで季節にかきを食べていたらしい。的矢またはそうではない三重のものか選べる
銀座三州屋 - カキフライ
銀座の2-3丁目辺り、ビルの谷間にふっとあるような店構え。繁華街にあってサラリーマン文化を守り続けるといった感じだが、ここのカキフライは一つの完成系で、忘れ得ぬ味という感じだ
魚河岸三代目 - オイスターバー
築地ボンマルシェの地下にあるオイスターバー。
蘭苑菜館 - 牡蠣四川炒め(宮保鮮蠔)
三原橋の地下街から新橋方面へ進む。銀座のはずれの変哲もない中華という感じだが、カキメニューは四川炒め、醤油炒め、チリソース炒めとなかなかバラエティに富む。冬のピリ辛味のとろみをつけたカキは体が暖まって素晴らしく、満足感も高い
TSUKIJI TOMINA - 牡蠣のパスタ
イタリアン。場内と、晴海通りを一本中に入ったところにも店がある。パスタはわりに古典的な味付け。
かつ銀 - カキフライ
銀座というか新富町というか。少々お値段は張るがたっぷりサイズのボリューム、ザクッとしたパン粉、タルタルソースも自家製といった感じで、市場系のカキフライよりも満足感は高い。
たけの食堂 - カキフライ
晴海通りの勝どき寄り、寿司大の横の細い路地の中ほど。複数個の小ぶりのかきをまとめて一つのフライにする方式で、見た目は不格好だが美味い。諸々魚料理があり、常連になれば幸せなのだろうが、他の客が常連すぎるのでちょっと落ち着かない
■チェーン系
てんや - かきの天丼
天ぷらもいいところを探せばあるのだろうけども、てんやは安定のクオリティで夜も比較的遅い。ホームページのクーポン券をプリントして持っていけば100円引きというのをいつもやっていて、冬のコートのポケットに割引券がいつも入っている気がする
CoCo壱番屋 - カキフライカレー
これも毎年毎年食っている気がする。正月にカキフライカレーを食べて、無料のカレンダーをもらうという私にとっての恒例行事と切り離せない。